アミティと楽しむ旅
こんにちは、浦和興産のTです。
この7月に、会社が所有する災害対策車アミティを使い、新潟経由で社内研修候補の関ケ原への旅をしてまいりましたので紹介させていただきます。
こちらがアミティです。ボディーサイズ、長さ4690mm幅1950mm高さ1770mmとコンパクトなサイズ。
高ささえ気を付ければ一般の車両のように取りまわしが出来、最大6人まで就寝できる優れものです。
災害時には復旧作業、従業員の休憩や仮眠スペース、食堂として活躍してくれると思います。
災害車として使われない事を願っておりますが。
さいたまを出発し、まずは新潟上越市隣の道の駅マリンドーム能生を目指します。私にはおなじみのかにや横丁でカニを食べる事が目的です。こちらは以前にも紹介させて頂いたスポットです。
カニのサイズにより、お値段は異なりますが、3000円のカニを選んだらもう1杯おまけをしてくれました。多分皆さんへのサービスだと思います。
近くの観光スポットとしては、戦国武将で有名な上杉謙信の拠点となる春日山があります。ここも以前訪れた場所で、最終目的地となる関ケ原の戦いにおいても、息子景勝と直江兼続が西軍に付き戦っております。結果はご存知の通り敗北の末、米沢藩30万石に減封となります。
秋田県南部出身の私にとっては隣県の都市で馴染み深い所です。
前回は春日山や釣り、海の幸を楽しみましたが、今回の宿泊先は岐阜県白川郷なので後ろ髪を引かれながら第一日目の宿泊先へ急ぎました。これだけを目的にする旅でも十分に楽しめます。
北陸自車道から富山市を通り、砺波市を経由し東海北陸道を進みます。以前、砺波の散居村を訪ねた事があります。田園地帯に防風林で屋敷を囲った家々が1軒ずつ、隣家と一定の距離を置いた風景が自分の故郷の風景と異なり興味をそそります。
そんな事を思いながら無事に白川郷の道に18:00頃無事に到着しました。
道中、夕ご飯の準備をせず現地入りしてしまいました。まずは食料の調達です。近くにスーパーも無くデイリーマートをやっと見つけ、夕食とお酒を調達しました。
コンビニからさらに5分ほど走った先の白川郷温泉でお風呂を頂きさっぱりとしました。
ここの温泉も気持ちのよい源泉です。
さっぱりとしたところで道の駅に戻り、ちょっと遅めのごはんとお酒を楽しんで就寝。
平日と言う事もあり車中泊する車はアミティ1台だけで、ちょっと不安でしたが、車載のサブバッテリーでエアコンをかけ、お酒の酔いも手伝って気持ちよく就寝する事ができました。
翌朝は起床後すぐに白川郷の様子を見に行きました。朝の6時前と言う事もあり、人は誰もいません。前日の雨も上がり、雨上がりに生える緑の木々と茅葺屋根の建物の鮮やかなコントラストにきれいな風景を楽しみました。又、静寂の中に佇む家々を見ることが出来たことは、キャンピングカーの機動力です。散歩も終わり、再び道の駅に戻り食事を楽しんだ後、再度、観光地と化した白川郷へ。予想通り大勢の方がいらっしゃいました。
駐車場はキャンピングカーと言う事もあり、特別に確保されたスペースに係員が誘導してくれます。これもキャンピングカーならではの特権です。日中は世界遺産である事とコロナウイルスに対する規制も緩やかになった事もあり、外国人の方が多く見受けられました。間隔的には海外7割、国内3割のイメージです。
改めて合唱作りの家々を見て回り、とても暑いのでお店でソフトクリームを購入した所、
なんと、おつりに2千円札をいただきました。
今日は自分の誕生日なので、なんかプレゼントを頂いた気分です。白川郷の記念に大切にとっておきたいと思います。
話しも長くなりましたので、この後、関ケ原に向かうのですが、今回の旅の目的は関ケ原に行ってみる。
戦国の時代を経て、天下泰平の江戸時代、そして明治維新を経て、近代国家へとつなぐ、歴史的な場所を訪れることで感じた事を次回のブログで続きを発信したいと思います。