トップガン マーヴェリックは最高!!!
営業部、天野です。
今年公開された映画の中で、抜群の話題になっている「トップガン マーヴェリック」 皆さんはもうご覧になりましたか?
公開から4ヶ月近く経ち、配信やディスク化の情報が入ってきてます。
それでも劇場公開されてる今のうちに、映画館に行って見るべき映画というのは間違いありません!
今年No,1ヒット映画であり、最高傑作であると自信を持ってオススメします。
私は冒頭のトップガンのタイトルが出た時から、すでに泣いてました。
さて今回の主演でもあるトム・クルーズについて。
トム・クルーズをよく知らない人は、イケメンのハリウッドスター、でもだいぶ歳を取ったスター。
そんな印象で止まっている人が多い印象を受けます。
しかし今年還暦になる今も第一線で活躍しているということだけとっても、彼が普通じゃない人というのは分かるでしょう。
トップガン1作目で、ハリウッドスターの仲間を入りをしたトム・クルーズ。
1作目でもマーヴェリックでも共演しているヴァル・キルマーは、自伝の中でトムをこう評してます。
「トムは撮影初日から1つの目標を持っていた。それは映画史上最高のアクションヒーローになること。
彼の決意は称賛に値するが、もっと素晴らしいのは、彼がその決意を実現したことだ」
トムは自分でやることにこだわり、スタントもCGも出来るだけ使わないようにしています。
演技のために自分で飛行機もヘリコプターも操縦ができるように、資格を取っています。
そして良い映画を作るためには、俳優だけではなく製作者の面も必要だと考えたのでしょう。
「ミッション・イン・ポッシブル」からは製作側としても力を入れていきます。
今回のトップガン マーヴェリックはトム・クルーズの集大成とも言えるでしょう。
さて映画館でトップガン マーヴェリックを見て最高だった!という人は次のステップ。
池袋のグランドシネマサンシャインに行きましょう。
ここには4DX SCREENという設備があります。これは4DXのシステムにScreen Xというスクリーンが付いた設備。
この設備がある映画館は、国内で池袋・町田・沼津・姫路の4ヶ所のみ。
4DXは座席が前後左右上下に移動し、風や水、香りが発生する体感型映画館。
Screen Xは正面のスクリーン+左右にもスクリーンのあるマルチプロジェクション上映システム。
その2つが合体したのが4DX SCREENという画期的な上映方式です。
普通の映画を4DX SCREENで見る必要は無いと思いますが、トップガン マーヴェリックのような映画の場合、さらに映画の魅力を倍増させてくれます。
戦闘機の発進時には突風が吹き、首の後ろからは熱風が出ます。
まさに気分はコックピットの中。自分がトップガンのメンバーになった気になれます!
公開後4ヶ月近く経ってもチケットは争奪戦です。私は日付が変わり次第、何とかネットで席を予約できました。
この映画の中で印象に残ったセリフがあります。
これからはAIが無人機を使って戦う時代、もうパイロットなんて時代遅れ。
上官にそんな言葉を掛けられたトム演じるマーヴェリックはこう答えます。
Maybe so, sir. But not today.(そうかもしれません。でも、それは今日じゃない)
スタント無しの映画なんて古いよ。全部CGで良いよ。
映画館なんて時代遅れ。配信で充分。
あなたはスターとして歳を取り過ぎてる。引退したら?
そんなトム・クルーズに向けられた野次に対する反論にも思えます。
それにほとんどの仕事が将来的にAIに取って代わられる時代。
どんな職業の人にも向けられる可能性のある言葉に対しての答えであると思います。
But not today.(でも、それは今日じゃない)
面白くて、泣けて、笑えて、興奮して、考えさせられて、驚かされて、老若男女誰が見ても面白いと思える。
小難しくないエンターテイメント作品という奇跡的な映画。
映画を見て「ありがとう!トム・クルーズ!」と叫びましょう。