ハンドル交換
7~8月上旬にかけて、予期せぬトラブルが起こったり、病気にかかって体力が落ちたことによりロードバイクにほとんど乗れず。
夏の暑さで完全にノックダウンされてしまいました。
さて今日の本題ですが、先月自分のロードバイクのハンドルを交換しました。
軽量化よりエアロが重要視される昨今のトレンドに乗ったわけではありませんが、数年来気になっていたエアロハンドルの導入を決断。
ハンドルのついでにワイヤーとアウターも交換しました。
ワイヤーは今まで使っていたSHIMANOから引きが軽いと評判のニッセンのアウターとケーブルを導入。
加えてバーテープも劣化が進んでいたので、こちらも交換。
ハンドルを外して、ブラケットを取り付けて角度の調整をしていきます。
ある程度ポジションが固まったらハンドルの中にワイヤーを通してライナーを抜いてアウターを通していきます。
文字にすると簡単ですが、このワイヤーとアウターをハンドルの中に通す作業がめちゃくちゃ大変でした。この作業に手こずってこの後行った作業工程のほとんどを写真に撮れませんでした。
ていうか撮るの忘れました(笑
まずワイヤーやアウターの出口がとても狭い。
無理やり通そうとするとガリガリやってアウターが傷付くので、非常にデリケートな作業が求められます。今回は自分のロードバイクなので、多少傷がついてもブレーキの引きと変速性能に問題がなければ良しとしました。自分が現役のメカニックだったならできれば避けたい作業ですね。
そんなこんなでワイヤーとアウターを通し終わったらブレーキとディレーラーの調整をしてバーテープを巻いて完成。サイコンマウントが思ったより装着がギリギリだったので焦りました。
今回はリムブレーキ時代のプロチームの車体みたいにケーブル類をスッキリさせたかったので、何か方法はないか模索した結果スパイラルチューブを巻いて2本のケーブルをまとめてみました。
(プロは熱収縮チューブを使ってまとめているみたいですが、面倒そうなので今回は見送り)
ハンドルの高さは今後もいじることを考慮してアウターは気持ち長めにセットしましたが、もっと短くできたかも?
ポジション探しが落ち着いたらカットしようかな。
それでは、また。
追伸
8月某日、大弛峠登ってきました。
麓あたりまでは輪行で行ってそこから山頂アタック。
登っていくにつれて雨の時間が増え、山頂では土砂降りに。
気温が低く強い雨の中、単独でのダウンヒルは恐怖そのものでした。