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いざ日本国道最高地点へ!

タイトルの通り、GW期間中に日本国道最高地点がある渋峠に行ってきました。

今回は群馬側から草津を通って、日本国道最高地点と渋峠ホテルを目指すルート。

雪の回廊をはじめとした美しい景色を堪能するのと、自分の登坂能力の現状を把握することを目的。

 

 

 

 

バイクの装備はこんな感じ。下山用のウィンドブレーカー・ジレをバックパックに入れツールケースとサドルバッグにチューブなどの補修パーツ・携帯工具類。あとクリートカバー。荷物を減らしたいけれど、出先でのパンクなどのトラブルに対応も考えるとなかなか持ち物を削 れないところが悩ましいです。

 

スタート後まずは草津市街を目指して、林道を駆け登ります。途中、勾配10%ぐらいの区間があったので序盤で想像以上に体力を消耗することに。こんなにキツイだなんて聞いてない笑

この先が思いやられます。最短距離で行くより、車の交通量が少ないルートを選んだため余計に疲れてしまった。 林道の風景を楽しめたからまあ良しとします。途中草津の街中を横断しましたが、GWだったからか人通りが多かった。街が人で賑わっている様子を見られて嬉しい限りですね。どうせならここで一休みして草津の湯畑でも見に行けば良かった。

 

 

 

 

 

草津市街を抜けて本格的に峠道に。ロードバイクで登っている人もチラホラいましたが、それ以上にバイク・車で峠を登っていく人が多かったですね。

綺麗な景色が疲労を和らげてくれましたが、正直しんどいですね。標高が高くなってくると酸素が薄くなることを身を持って体感できました。頭で知っているだけなのと実感を持って理解することには、大きな違いがありますね。

 

プロ選手がなぜ高地トレーニングを行うのか、その一端を垣間見た気がします。

 

 

 

 

 

途中から登っても登っても登っても山頂に全然辿りつかず、一旦休息を取ることに。休息を取る前に、途中駐停車禁止区間がありましたがその前後の区間は、硫黄の匂いが強烈でしたね。

噴火警戒レベルは現状1みたいですが、噴火の可能性は低いとはいえ未だ活火山であることを実感します。

 

 

 

 

 

美しい九十九折りを登ってきましたがまだまだ頂上には辿り着かず。(九十九折りの写真撮り忘れた)

 

 

 

 

雪の回廊と言われる雪の壁区間を上から撮った写真。

高さは4~5mほどあった気がします。間近で高さを実感できる写真を撮る予定でしたが、あまりに疲れすぎて忘れてしまいました。こまめに写真を撮って、それを記事にするブロガーやSNSで発信をする人を心から尊敬したくなります。少しは自分も見習わねば!

 

 

 

 

ようやく日本国道最高地点の石碑に到着。

ここを目指して単身登ってきたことが報われた瞬間ですね。

 

 

 

 

麓から登りはじめて随分と遠くまできたものです。

 

ロードバイクで山を登るって登坂中はただの苦行ですが、その先で美しい景色に出会えるからやめられない。

この後少し先にある渋峠ホテルで休憩と昼食をとった後、安全に下山。カーボンホイール導入後はじめての山だったので、ブレーキの感覚を確認。下山中は時折強い風が吹いていたので横風で煽られる煽られる。1日の9割が地獄のような苦行でしたが、まあ良しとしましょう。

当初の予定では少し長野側に降ったところの横手山ドライブインという景色やご飯が評判の場所に寄ってから下山する予定でしたが、時間が足りず断念することに。己の脚力の無さを悔やむばかり。次は、そこに寄れるくらい余裕を持った登坂力を身につけて挑みます。

それでは、また。

 

 

 

 

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