ポピー畑とバラ園
少し前の5月のとある日、ずっと行きたかったある場所へ車で行ってみることにしました。
当日、心配していたお天気は曇り。
けれど暑くも寒くもない気温でお出かけ日和だったので一安心です。
向かった先は埼玉県鴻巣市で開催された「こうのす花まつり」です!
今年で12回目になるそうで、花のまちである鴻巣市が市内の各所にある会場で様々な催しを行っていました。
私はいくつかある会場の中から「川里会場」と「馬室会場」に行ってきました。
川里会場には「花久の里」という施設があり、バラ園を見ることができます。
故青木正久衆議院の自宅だった場所だそうで、青木氏が薔薇が好きだったことからバラ園が作られたそうです。
大きな日本家屋の周りには堀があり、そこには蓮の花も咲いていましたよ。
施設の中に入ると、素敵なひな人形が飾らていました。
カフェもあり、庭を眺めながら休憩もできます。
その他にも施設内には花音里うどんが食べられる食堂や新鮮な野菜などが売っている売店もあり、
私たちは鴻巣のソウルフード「いがまんじゅう」を買っておやつに食べました。
お赤飯の中にあんこが入っている感じの饅頭ですが、大きくて食べ応えも十分でした。
お目当てのバラ園には何種類もの色とりどりのバラが咲いていましたよ。
日本家屋とバラの庭園がマッチし趣のある素敵な所でした。
次に向かった馬室会場には荒川の広い土手一面に咲くポピー畑が。
赤やピンク、オレンジ色のポピーが見渡す限り広がっていました。
これには子供たちもテンションが上がります。
イベントも行っており、綿あめや焼き鳥、かき氷などの屋台も出ていました。
子供たちと綿あめを買ってしばしお花を見ながらベンチで休憩をしました。
開放感があるところで目の前に広がるポピーを眺めていると、疲れも一気に吹き飛びます。
子供達も満足したようで「来年もまた見に来たいね」と笑顔で帰路につきました。