あなたの頭は安全か?
ロードバイクのヘルメット。
自転車に乗る際、唯一と言っていい命を守る事に直結するアイテム。
例えば、サイクルジャージは空気抵抗や快適性やデザインが求められ、落車等に対する安全性は恐らくほとんど考えられてないように思われます。
あれだけ薄いジャージ、例え冬用のジャージだったとしても防げて擦過傷くらいのものでしょう。
今回はヘルメットを新調する機会があったので、ヘルメットの劣化について少し考えます。
まずロードバイクのヘルメットの構造はざっくりシェル(外殻)とライナー(内側・発泡スチロー ルが多い)できており、それをあご紐で固定しています。
ここでは、素材やヘルメットの規格は割愛します。
一般的にヘルメットの耐用年数は使用状況により多少の違いはありますが、約3年と言われています。
下記は私物のKASKのPROTONE色違いです。
左側が新しいので右側が古いのです。内側がこんな感じです。
少し見にくいのでそれぞれのヘルメットをアップで撮ると、まず左の新しいヘルメット
先月新品で買ったものですが製造年月日が意外と古くて驚きました。
まあこんなものなのかな。
ネットでヘルメットを買うと製造年月日が見られないから実店舗へ足を運んで買った方が良いかもしれませんね。
A●azonめ…笑
続いて右側の古いヘルメット
こちらは2016年8月に購入したもの。
新しいのにくらべて内側の発泡スチロールが細かいひび割れみたいなボソボソした感じになっています。
また、触った感じが新しいのと比べてツルツルしています。
内側の発泡スチロールの質感がザラついた状態からツルツルになるとかなり劣化した状態だそうです。
これじゃ落車して頭を打っても全然守ってくれなさそうですね。
紫外線を浴び続けたり雨で濡れると劣化が進んでいくとのこと。
一回落としただけでも衝撃吸収力が落ちるそうです。
ヘルメットは3年ごとに色々なメーカーを試してみるのも良いかもしれませんね。
梅雨が明けてからサイクリングするために、お手元にあるヘルメットの劣化状況をチェックしてみてはいかがでしょうか?
加えてくれぐれも乗車前の自転車メンテナンスは忘れずに。
それでは、また今度。