応急処置講習を行いました
6/9と6/10の二日間に渡り、さいたま消防の方に来ていただき、
応急処置講習を行いました。
コロナ対策のため、各自距離を取り、
アルコール消毒とマスクを徹底しながらの受講でした。
内容として、胸骨圧迫、人工呼吸、
AEDの使用方法、異物除去などです。
これらはどれも一次救命処置に分類されます。
医療器具を使わずに実行できるため、
通報してから救急車が到着するまでの、平均約8分間、
その場に居合わせた市民の役目になります。
救急隊が来るまで何もしなかった場合、
救命の可能性は半分以下に下がってしまうとのこと。
恐らく本当にそんな場に当事者として立ち会ったら、
動揺から何もできないかもしれません。
ただ、今回講習を受け、気持ちを準備することができました。
今後、傷病者が目の前にいたら、私たちは決して臆病にならず、
救命のために応急処置を行うことが望まれます。