スタジオ倉庫始めました
この度、浦和興産株式会社は911倉庫のリニューアル工事を行い、撮影スタジオを兼ねた寄託商品の撮影サービス事業を開始いたしました。
今回の撮影スタジオ事業開始の経緯としましては、昨年、契約荷主様から叶えたい“夢”があるというお話がきっかけでした。
そのためには寄託商品の「写真撮影」が絶対条件とのこと。
その話を聞いた時は正直なところ、私達には何もノウハウはありませんでしたが、お客様の夢の実現を叶えたい一心と、倉庫という空間の無限の可能性を拡げる絶好のチャンスだと捉えました。
全国に撮影専用スタジオはたくさんありますが、「倉庫」の強みを最大限活かすため、「在庫管理」と「撮影」を同じ敷地内で行うことができれば、スタジオ確保や商品移動といったスケジュール調整にかかる手間を省くことができます。
幸いにもプロカメラマン・須永悠子さんとのご縁があったことも追い風となり、このプロジェクトが一気に進み、企画立案から3カ月で「撮影スタジオ」が完成、4カ月目には撮影本番を迎えることができました。
2020年12月上旬 撮影スタジオの企画・立案
2021年2月 協力業者様と綿密な打ち合わせを行い、「スタジオ倉庫」への改修工事が着工
2021年3月上旬 スタジオ倉庫の形が見えてきました。
2021年3月中旬 「スタジオ倉庫」 完成
2021年3月下旬 記念すべき初めての撮影業務開始
今回当社が行った撮影サービスの流れを事例としてご紹介させていただきます。
- お客様から事前に寄託商品の中から撮影希望リストを頂き、保管倉庫から弊社スタッフがピッキング・検品等を行います。
- 撮影スタジオに商品を移動した後、弊社契約カメラマンによる撮影開始。(商品によっては、各種マネキン着用による撮影にも対応)
- 撮影終了後の商品は、速やかに在庫計上して倉庫に再保管します。
- 撮影データはご希望に合わせ、レタッチ作業や切り抜き作業、画像データのネーム・リサイズ作業も統括して行い、ご指定の納期までに画像データを納品いたします。
現時点では特定荷主様に限定したサービスではありますが、将来的には撮影スタジオブースの増設を視野に、お客様の幅広いニーズに応えていきたいと考えております。
「商品撮影を通して“想い”や“夢”を形にしたい。」というご希望・ご要望があれば、上記を参考にまずは一度ご相談ください。
弊社スタッフが一緒になって考え、夢の実現に向けてお手伝いさせていただきます。