面接の時に代表にこう聞かれたんです。

「なんの会社だかわかるか？」

倉庫の会社なんだから、物を保管して、お客様に届けるとか、そういうことなのだろうか、そんなことを考えている矢先、代表はこういいました。

「人を育ててるんだよ」

この言葉を聞いては私は浦和興産に入社することを決意しました。

浦和興産が社員にかける研修の時間は他の会社に比べると多いと思います。

私も年間にすると100時間以上は研修の時間が与えられています。

但し、浦和興産の研修は、単なるビジネス研修や、ただ人を現場に投入して実践させるだけのOJTとは程遠いんです。

美術館を訪れ作品を直接見たり、歴史に纏わる映像やドラマを見て意見を言い合ったり、自転車レースへの出場やイベントに足を運んだり、むしろ、もっと文化的なことや歴史的なこと、芸術的なことに重きが置かれています。

当然専門知識や物流に関する勉強も怠りません。

小学校から大学までなぜこんなにも勉強するのか、そんなことを考える暇もなく、大学の卒業を迎える人は多くいると思います。

しかし人生を豊かにするには知性が必要不可欠です。

幅広い知性を身につけることで、ビジネス、仕事はもちろん、アフターファイブもどんどん豊かになっていく。

そしてそれらがまた、お客様やプロジェクトに対峙したときに活きてくる。

そんなことを実感するとき、ここで働いていて良かった、そう強く感じるときです。