二十四節気「白露」
月が綺麗な季節です。日本では「月うさぎ」がポピュラーですが、
由来となったお話しをご存知ですか?
今は昔、うさぎ、キツネ、サルが暮らしておりました。
ある日、食べ物を乞う老人と出会い、各々が食べ物を探しましたが、
うさぎだけが何も用意できず、悩んだ末に「私を食べて下さい」
と火の中に飛び込み、自身を捧げました。
この老人は実は帝釈天という神様で、うさぎの行いを讃え、哀れみ、
月の中に甦らせ、食べ物に困らないよう餅を与えました。
今年は月うさぎに思いをはせながら、
十五夜・中秋の名月を楽しんでみて下さい…。