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スーパー耐久シリーズ2025

 昨年のスーパー耐久2024最終戦から3ヶ月半のオフシーズンを経て、迎えた2025年シーズン開幕戦。

今シーズンも、ST-3クラス岡部自動車15号車のCドライバーとしてフルシーズン戦うことになりました。

2024シーズン2連勝でシーズンを終え、チームとしての強さはあるので、今年こそシリーズチャンピオンを獲りにいく。そんな意気込みでレースウィークに臨みました。

 

 

2025年3月21日(金)占有走行日

 

午前1時間、午後1時間15分の占有走行に参加しました。

午前中のセッションは昨年最終戦以来のマシンドライブとなり慣熟走行をメインに消化していき、簡単なマシンのフィーリングをすり合わせる時間となりました。

午後のセッションは、午前中それぞれのドライバーがアンダーステア傾向であることで意見が一致したので、フロントの車高を下げ、周回を重ねました。

セットアップの方向性は正しく、マシンフィールもタイムもよくなり、この日の占有走行クラストップタイムで終えました。

 

 

2025年3月22日(土)占有走行日

 

午前中45分間の占有走行のみで、翌日、予選、決勝に向けての最終調整の時間となりました。

マシンセットはそのままに、状況が良いタイヤに履き替えてのアタックと、ガソリン搭載量を増やした際のマシンバランスの変化を確認する時間となりました。

アタックタイムもクラストップで終え、決勝を想定したマシンバランスのフィーリングもよく、いい感触で最終調整を終えました。

 

2025年3月23日(日)予選、決勝日

 

 

・予選

今大会はワンデー開催となり午前中予選、午後決勝というスケジュールにより進行していきました。

予選は、Aドライバー、Bドライバーのベストラップの合算により決勝のスタート位置が決まります。

どちらのドライバーも前日までのタイムを大きく更新し素晴らしいアタックでしたがライバルも速く、惜しくも2番手スタートとなりました。

 

 

 

・決勝

決勝のスタートは、Dドライバーが担当。

速さは日本トップクラスのドライバーで、序盤から仕掛けマージンを築いていくプランでスタートしていきました。

スタートから順調に周回を重ねていくかと思いきやスタートから大きく出遅れるのをモニターで確認しました。

すぐに立て直し、順位を取り返す様子を確認し、安心したのもつかの間、2周目の1コーナーでコースアウト。

復帰し、走り出したものの直ぐにピットイン。

シフトレバーがうまく動かずギアチェンジがうまくできないトラブルでした。

メカニックさんの素早い対応により10分の作業でコースに戻ることができました。

しかし、この時点でトップとは4周の差。

あきらめずにチーム全員でプッシュを続けましたが、2周分の挽回はできたものの1つも順位を上げることができずにチェッカー。

たらればではありますが、トラブルがなければ独走できていた結果なだけに悔やまれる結果となりました。

 

 

・まとめ

 

レースウィーク通して、昨シーズンと同じチーム、チームメイト、ということもあり非常にスムーズな時間を過ごせておりました。

セットアップも、タイムに表れる結果も順調で、内心勝つことは難しくないと手ごたえを得ていたので、トラブルにより失ってしまった結果はやるせない気持ちです。

しかし、ヒューマンエラーはなくその点に関してはほぼパーフェクトな週末の内容だったので、次戦以降すべて勝つつもりで臨んでいきます。

次戦以降も期待していてください。

 

 

 

TEXT AND PHOTO  銘苅 翼

 

 

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